事例紹介
待遇面での訴求ポイントが少ない老舗メーカーでの営業職募集
一見、古くから変化が少なく、待遇面の訴求ポイントがない企業の営業募集。別の切り口で訴求ポイントを見つけることで、採用に成功しました。
企業情報
- 職種:営業
- 業種:メーカー(機械)
- 資本金(従業員数):4500万円(47名)
- 採用希望人数:1名
提案プラン内容
doda プレミアC(12週間)
課題・提案背景とポイント
これまで幾度となく採用活動をしてきましたが、募集をかけてもなかなか応募が集まらないという問題を抱えていました。応募者が重視すると言われている待遇面において、給与は平均的、年間休日は110日あるものの完全週休二日制ではありませんでした。そのため求人広告上、待遇面は他社と大きく差別化を図ることは難しかったのです。
しかし詳しくお話を聞くなかで、『研修体制』と『同社の安定性』が他社との差別化ポイントになると考え、「この2軸を大きく打ち出していきましょう」と、提案を行いました。研修の体制は、長期にわたる研修計画を作成し、未経験の方もしっかり独り立ちできるよう、時間をかけた手厚い教育をしていく方針があること。同社の安定性については、歴史ある老舗メーカーであり、業界の中でも優位性のある製品を製造していること。この2点を具体性をもって訴求することで、応募数を集めるのではなく、同社にマッチする人材をピンポイントで集めることを軸に置き、原稿の制作を進めました。
結果
21名の応募をいただき、甲乙つけがたいと感じながら1名を採用。今までは、志望動機のはっきりしない応募がほとんどで、選考に進める候補者がいませんでした。今回は、手厚い研修体制から見えてくる会社のヒトに対する考え方と、老舗かつ高い商品力という強みを強く打ち出したことによって、「ここで働きたい」という思いを伝えてくれる応募者が多く、「選考に苦労した」とおっしゃっていました。入社後も活躍されていると企業様からお伺いしています。